第14回湘南国際マラソン・撃沈レース回顧
本日のトレーニング
内容 ランオフ
調子 疲労強め(56.7kg)
今月 42km(累計)
昨日の湘南国際マラソンの感想、というか撃沈の振り返りです。
〈朝の移動メモ〉
湘南国際マラソンは相変わらず混雑がひどかった。更衣室は満員、トイレ待ちが約60分。せっかく良い大会なのに残念です。
(スタート)
トイレ待ちが長く、Bブロックに整列したのは8時35分過ぎ。10mくらい前に3時間30分のペースランナーの風船が見えました。長い時間身体を動かさなかったので、体が冷えきっていました。そんな状況でスタート!
(0~5km)
4'50"―4'21"-4'18"-4'18"―4'13"
道幅一杯にランナーが走るため、ペースは上げられず縫うように走る。ちょっと遅いペースでしたがおおむね想定の範囲内でした。
5km通過22分00秒(平均4'24"/km)
(6~10km)
4'12"―4'13"―4'09"―4'08"―4'11"
9km手前で3時10分のペースランナーを追い抜くと、ランナーの数が減って、一気に視界が開ける。この辺りからはサブスリー狙いのランナーが増え、周りのランナーとペースが合ってくる。
10km通過42分52秒(平均4'18"/km)
(11~15km)
4'14"―4'13"―4'14"―4'15"―4'13"
このあたりは、いつも走るマイコース。予定通り、4'14"ペースで淡々と進む。
15km通過1時間4分01秒(平均4'17"/km)
(16~20km)
4'13"―4'11"―4'13"―4'09"―4'11"
江ノ島を折り返す。下りで若干ペースが上がりながら、見慣れた景色のコースを淡々と走る。ここまでで平均4分15秒、サブスリーペースとなる。
20km通過1時間24分57秒(平均4'15"/km)
(21~25km)
4'14"―4'13"―4'19"―4'21"―4'19"
21kmが1時間29分11秒。中間点はちょうど90分くらいで通過。ここまでは計画通りでした。
23kmのラップから撃沈の兆候が見えはじめます(まさか、これは足がもたないパターンでは…)。さらに追い打ちをかけるように足の甲が徐々に痛み始める…。しかも両足。右足の甲は練習時から若干の違和感があったものの、ここに来て発症するとは。
25km通過1時間46分23秒(平均4'16"/km)
(26~30km)
4'21"―4'41"―5'16"―6'41"―6'41"
そして27km。とうとう足の甲の痛みが耐え難いレベルに達する。足の売り切れか、足の甲の痛みか、どちらの原因が先か分かりませんが、ガーミンが表示するペースがみるみる遅くなり、キロ6分を超える。
30km通過2時間14分02秒(平均4'29"/km)
(あぁ、オワッタ…)
何とも表現し難い、この「絶望感」。これまでのトレーニングはなんだったのか…。後続のランナーに次々と追い抜かされるのは、これまでも何度も経験しましたが、今回は万全のつもりだっただけにショックは大きかった。
ここで今回のチャレンジは終了しました。しかし、リタイアするわけにはいかないと思い、ゆるジョグで進みます。
(30km~Finish)
30~35km 39'24"(7'53"/km)
35~40km 35'27"(7'05"/km)
40~Finish 14'27"(6'35"/km)
33kmあたりで、地元ランニングチームの人が応援してくれました。私のマラソン復帰を喜んでくれました。走りで応えたいところですが、足の痛み、売り切れはいかんともしがたく、また、悔しい気持ちが込み上げる。
普段は取ることが少ない給食が旨い。しらす、地元の和菓子、レーズン、一口おにぎり等を食べながら、ゆるジョグと歩きを織り混ぜてゴールを目指します。ペースが落ちると体温が上がらず(薄着でゆるジョグ状態)、寒さが追い打ちをかけて体力を奪う。
そんな中でも、第2折り返しに向かう西湘バイパスからの景色は最高だと思いました。他の大会でもなかなか見られない絶景です。
そして、ようやくフィニッシュゲートにたどり着く。最後の坂で3時間45分のペースランナーの前に出て、最後はペースアップしてゴール!
Finish Time:3時間43分
こうして、通算24回目のフルマラソン挑戦が終了しました。撃沈は攻めた結果であり、4時間を切れたので、少なからず完走の達成感はありますが、満足のいく走りからは程遠い結果。完走メダルを貰って座り込んでいると、隣から今日の走りを満足げに語り合うランナー同士の会話が聞こえてきました。
マラソンを走り切るのは難しい(知ってたけど)。
25回目のフルマラソン挑戦は、京都マラソン2020です。トレーニングプランを考えよう。
京都マラソンまで、あと76日!