京都マラソン2020の感想①(スタート→10kmまで)
本日のトレーニング
内容 ランオフ
調子 筋肉痛(56.2kg)
今月 150km(累計)
東京マラソン一般が中止となり、参加予定だった方は複雑な心境かと思います。そんな中、京都を走れたのは幸運でした。
京都マラソン2020の感想です。
今回のマラソンはペースを保って走ることの重要性、大きなマラソン大会で、後方からのスタートで記録を狙うことの難しさを実感しました。
1.スタートまで ~雨と混雑
朝、ホテルから歩いて阪急烏丸駅へ。そこから西京極駅まで6分。西京極駅から歩いてスタート会場のたけびしスタジアム到着。
更衣エリアである競技場は、すでに多くのランナーでかなり混雑していました。
雨が降っていたこともあり、着替えをするランナーで階段まで埋まっていました。着替え場所を探してしばらく歩き、わずかに空いていたスペースに荷物を置いて着替え。かなり窮屈でした。
(雨対策)
気温11℃のため、手袋・アームウォーマーは使用せず。雨対策として、帽子とセブンイレブンで買ったレインコートを装着。雨でなくても防寒対策としておすすめです。554円(税抜)。
(トイレ)
スタジアムのトイレの他、簡易トイレが多数用意されていて、トイレの前にもボランティアスタッフが案内をしてくれたので、ノンストレスでした。
(荷物預け・整列)
8時過ぎに荷物を預けて整列へ。Jブロックは、スタートゲートのある競技場とは別の補助トラック。小雨が降っていて、待ち時間も長かったですが、気温は高めだったので助かりました。これで寒かったら、走りに影響があったかもしれないです。
2.スタート ~スタートゲートが遠い…
午前9時、号砲。ランナーの列は全く動きませんでしたが、Jブロックなので焦らない。3分近く経過してから、ようやく列が動き出す。補助トラックを出て、スタートゲートのある競技場へ入り、トラックを半周ほどしてスタートゲートが近づいてきます(結構長いです…)。
号砲から10分ほど経過してスタートゲートを通過。同時にガーミンのボタンを押す。
「また始まってしまった。」
私にとって25回目のフルマラソン挑戦。何回走っても、42.195kmを走り切れるかどうか不安になります。
確実にやってくる終盤の苦しみを想像しながらも、大勢のランナーが醸し出す非日常的な空間と沸き上がる高揚感が結構好きです。マラソンの醍醐味の1つだと思います。
3.10kmまで ~少しでも前へ!
目標タイムはネットタイムで3時間10分切り。10kmまでは混雑するため、キロ5分ちょっとのペースで10km通過を50分以上を想定していました。
しかし、いざスタートすると少しでも 前に行きたいという気持ちが入り、コースの端から追い抜いていきます。
道路が広いところでは楽に行けるのですが、広い道路が長く続きません。京都のコースは急に道幅が狭くなったりして、前がふさがり、ブレーキをかけるようになります。そして、追い抜けそうなポイントを探り、身体を横にしながらランナーとランナーの間をすり抜けます。
また、歩道の縁石を利用した追い抜き。道路わきの歩道は一段高くなっていて、追い抜く際に片足だけ縁石に飛び乗るような形でランナーの横を通り抜けます。
そして、Jゼッケンのジェットストリームアタック。同じようにJブロックからペースを上げようとするランナーが何人かいて、その後ろにくっついていきます。前のランナーが抜けた隙間を使って前に出るとスムーズに追い抜けます。
なるべく安全に、追い抜かされるランナーが嫌な気分にならないよう気を遣いました。しかし、身体を横にしたり、縁石に片足を着いたり、ジェットストリームアタックしたりすると、ペースの上げ下げが多くなってしまいます。
こうして、序盤は終始タイミングを見計らって追い抜きポイントを探るランニングとなりました。この辺りをもっと楽に走れたら良かったなと後になって思います。
- 0~5km 25'00"(5'00"/km)
- 5~10km 23'10"(4'38"/km)
10km通過:48分10秒(公式)
感想②へ続きます (´- `*)
かすみがうらマラソンまで、あと62日!