てりラン

40代、サブスリーを奪還するまでの記録です

ジョグ10km・書評「サブ2.5医師が教える自己ベスト最速達成メソッド」

本日のトレーニン

内容 ジョグ10.2km(5'49"/km)

調子 やや疲労(56.1kg)

今月 196.9km(累計)

今朝の気温8℃。慣れたせいか、8℃ではあまり寒く感じなくなりました。今朝は疲労感があり、ジョギング10km。今月はようやく200kmに到達しそうです。

先日、ふらっと立ち寄った本屋で、新しいマラソン本を見つけました。面白そうだったので即購入して読んでみました。

諏訪通久著「サブ2.5医師が教える自己ベスト最速達成メソッド」

サブ2.5医師が教える マラソン自己ベスト最速達成メソッド

サブ2.5医師が教える マラソン自己ベスト最速達成メソッド

  • 作者:諏訪 通久
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2019/12/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

著者の諏訪通久氏は、 38歳のスポーツ整形外科医で、2年間のトレーニングでサブ2.5を達成していて、そのノウハウが紹介されています。

私が感じたこの本書の特徴3つ。

  1. 著者が実践する練習方法がすべてのランナーに当てはまるわけではなく、「既存の練習をいかに自分仕様に変えるかというセミオーダーメイドのための"気付き"や"きっかけ"をお伝えしたい」と書かれており、ある程度マラソンの経験がある方(サブ3.5以上)向けの内容かと思います。
  2. レーニングメニューから、ランニングフォーム、ランニングアイテム、栄養・睡眠、ランニング障害、レースマネジメントまで網羅的に書かれています。この手の本を読んだことがある人でも、何かしら新たな気付きが得られるのではないかと思います。
  3. サブ2.5を達成した著者の経験則に基づいて丁寧に書かれています。ランナーのメンタル面への言及も多く、著者の試行錯誤が伝わってくる感じが面白いです。

 

その中でも、私が参考になると思ったのはランニングフォームに関する記述。

腕振りは「パンチ」を、接地は「ドライバー」をイメージすると良いと説明しています。

腕振り

「胸の前にボクシングのパンチングボールを置いて、軽く握った両拳で素早く叩くイメージ」

接地(身体の真下で着地)

「自分のへそから真下にゴルフのドライバーがぶら下がっている状態で、そのヘッドを左右の足裏で交互に踏み潰していくイメージ」

実際にやってみると、意外としっくりきて、自然とペース(ピッチ)を上げることができる気がしました。

 

章立ては以下のようになっています。

第1章
 忙しいけど「最短×故障ゼロ」で自己ベストを達成したい人へ
第2章
 「最短で最大」の効果をあげるトレーニングメソッド
第3章
 どうすれば「怪我・怪我」を防げるのか
第4章
 食事と睡眠
第5章
 レース本番のマネジメント

巻末特別対談
 プロランナー 川内優輝×医師 諏訪通久

 

年末年始に読んでみてはいかがでしょうか? 

京都マラソンまで、あと51日

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