てりラン

40代、サブスリーを奪還するまでの記録です

京都マラソン2020の感想②(ゴールまで)

本日のトレーニン

内容 ランオフ

調子    前もも筋肉痛(??kg)

今月 150km(累計)

京都マラソンの感想、続きです(ゴールまで)。

4.20kmまで~仁和寺通過、更に前へ

10kmを過ぎてから、ようやくペースを上げることができました。4'15"/kmペースを意識しながら走りますが、依然として混雑は続いています。

このあたりまではランナーの動向ばかり注視していて、京都の町並みには目が向かなかったのですが、そこに現れたのが仁和寺
仁和寺、デカっ!」「 古文に出てくるあれ(仁和寺にある法師)か!」などと思いつつ、沿道の声援を聞きながら、ようやく良いリズムで走れるようになります。f:id:teri_run:20200218080030j:image

スタート時の順位9822位を、20km通過時点で2256位まで上げましたが、かなり無理のある走りだったかもしれません。

  • 10~15km  21'31"(4'18"/km)
  • 15~20km  21'37"(4'19"/km)

 20km通過:1時間31分18秒

f:id:teri_run:20200218074718j:image

5.30kmまで~植物園通過、ペース上がらず…

中間地点を1時間35分53秒で通過。

「このペースで行けば3時間10分を切れるぞ」

と思ったものの、今一つペースが上がりませんでした。

このあたりは折り返しが多く、途中で植物園の中を通過したりするので、ちょっと走りにくいかもしれません。コース図上も「走行注意」の文字が並びます。

ここは無理はせず、自然体のペースで進みます。

f:id:teri_run:20200218084342j:image

  • 20~25km  21'33"(4'18"/km)
  • 25~30km  22'00"(4'24"/km)

 30km通過:2時間14分51秒

f:id:teri_run:20200218081945j:image

 6.40km地点まで~河川敷通過、そしてペースダウン…

30km手前から河川敷コースに入ります。ここも難所でした。地面がぬかるんでいて、道幅も狭いため、着地点を選ぶようにして走ります。途中の給水も混雑で取りづらかった…。

しかし、ちょうど同じくらいのペースのランナーがいて、後ろに付かせてもらって難所をクリアしました。

32kmあたりでは、ips細胞の研究者、山中伸弥教授がいました(おぉ本物だ)。

 

そして、35km過ぎ。とうとう来ました。('Д')

 

脚に重りを付けられたような感覚。

エネルギー切れともちがうような「とにかく脚が重い…」

ペースを維持することが難しくなり、ガーミンが示すペースが徐々に5'00"/kmに近づいていきます。

 

しかし、今回は不思議と前回(湘南国際)のようなネガティブな感覚はありませんでした。必要以上にタイムを意識しなかったためか、割と冷静に脚の重さを受け止めていました。

この脚の重み、ハーフや30kmでは味わうことのないフルマラソンの重み。

そして、頭の中では、残りの距離を示すカウウトダウンメーターが発動します。

f:id:teri_run:20200218123234j:image

  • 30~35km 22'14"(4'27"/km)
  • 35~40km 24'20"(4'52"/km)

 40km通過:3時間01分25秒

f:id:teri_run:20200218084909j:image

7.ゴールまで~最後はメンタル

40km通過のタイムで3時間10切りは無理だと確信しましたが、残りは2km。あとはメンタルで押していくだけ。

「苦しいときは腕を振る」と思いながら、残った体力を絞り出して何とかペースを上げる!

Finish Time:3時間11分36秒 (ネットタイム)!!

 ※グロスタイム:3時間22分03秒
f:id:teri_run:20200218084941j:image

ガーミン計測は42.67km。追い抜く際に余分に走ったようです。

目標タイムはクリアできませんでしたが、満足感のあるマラソンでした。

 

サブスリー達成には、まだ走り込みが足りないようです。やはりサブスリーランナーはスゴいと思いました。(´- `*)

(終わり)

かすみがうらマラソンまで、あと61日!