京都マラソン2020の感想②(ゴールまで)
本日のトレーニング
内容 ランオフ
調子 前もも筋肉痛(??kg)
今月 150km(累計)
京都マラソンの感想、続きです(ゴールまで)。
4.20kmまで~仁和寺通過、更に前へ
10kmを過ぎてから、ようやくペースを上げることができました。4'15"/kmペースを意識しながら走りますが、依然として混雑は続いています。
このあたりまではランナーの動向ばかり注視していて、京都の町並みには目が向かなかったのですが、そこに現れたのが「仁和寺」。
「仁和寺、デカっ!」「 古文に出てくるあれ(仁和寺にある法師)か!」などと思いつつ、沿道の声援を聞きながら、ようやく良いリズムで走れるようになります。
スタート時の順位9822位を、20km通過時点で2256位まで上げましたが、かなり無理のある走りだったかもしれません。
- 10~15km 21'31"(4'18"/km)
- 15~20km 21'37"(4'19"/km)
20km通過:1時間31分18秒
5.30kmまで~植物園通過、ペース上がらず…
中間地点を1時間35分53秒で通過。
「このペースで行けば3時間10分を切れるぞ」
と思ったものの、今一つペースが上がりませんでした。
このあたりは折り返しが多く、途中で植物園の中を通過したりするので、ちょっと走りにくいかもしれません。コース図上も「走行注意」の文字が並びます。
ここは無理はせず、自然体のペースで進みます。
- 20~25km 21'33"(4'18"/km)
- 25~30km 22'00"(4'24"/km)
30km通過:2時間14分51秒
6.40km地点まで~河川敷通過、そしてペースダウン…
30km手前から河川敷コースに入ります。ここも難所でした。地面がぬかるんでいて、道幅も狭いため、着地点を選ぶようにして走ります。途中の給水も混雑で取りづらかった…。
しかし、ちょうど同じくらいのペースのランナーがいて、後ろに付かせてもらって難所をクリアしました。
32kmあたりでは、ips細胞の研究者、山中伸弥教授がいました(おぉ本物だ)。
そして、35km過ぎ。とうとう来ました。('Д')
脚に重りを付けられたような感覚。
エネルギー切れともちがうような「とにかく脚が重い…」
ペースを維持することが難しくなり、ガーミンが示すペースが徐々に5'00"/kmに近づいていきます。
しかし、今回は不思議と前回(湘南国際)のようなネガティブな感覚はありませんでした。必要以上にタイムを意識しなかったためか、割と冷静に脚の重さを受け止めていました。
この脚の重み、ハーフや30kmでは味わうことのないフルマラソンの重み。
そして、頭の中では、残りの距離を示すカウウトダウンメーターが発動します。
- 30~35km 22'14"(4'27"/km)
- 35~40km 24'20"(4'52"/km)
40km通過:3時間01分25秒
7.ゴールまで~最後はメンタル
40km通過のタイムで3時間10切りは無理だと確信しましたが、残りは2km。あとはメンタルで押していくだけ。
「苦しいときは腕を振る」と思いながら、残った体力を絞り出して何とかペースを上げる!
Finish Time:3時間11分36秒 (ネットタイム)!!
※グロスタイム:3時間22分03秒
ガーミン計測は42.67km。追い抜く際に余分に走ったようです。
目標タイムはクリアできませんでしたが、満足感のあるマラソンでした。
サブスリー達成には、まだ走り込みが足りないようです。やはりサブスリーランナーはスゴいと思いました。(´- `*)
(終わり)
かすみがうらマラソンまで、あと61日!